富岡東、シーサイドコーポ交差点西側に設置された銅屋根造りの建物の中に、六地蔵がある。
明治初期、金澤村で疫病が大流行していた。一方、隣接する富岡村には患者は皆無。「村の南端に置かれた六地蔵が保護してくれている」と、信仰する人が多かったという。
国道の改修や宅地造成などで移転を繰り返し現在の場所に移され、1963年には有志の寄進で建物が作られた。六地蔵のほか、周辺にあったという石塔なども見ることができる。毎年4月には地元有志による祭典が行われている。
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