大きな掛け声で会場を盛り上げた
市内の各神輿会から構成される「濱連合」が４月13日、特別養護老人ホームの金沢美浜ホーム（釜利谷東）で「神輿ボランティア」を行った。この活動は外出のままならない施設の入所者に、神輿のにぎやかさや祭りの楽しさを感じてもらうことが目的。同連合が発足以降、市内各所で30年以上続けられている。
当日は開始時刻になるや否や、金沢区や磯子区、南区の神輿会９団体に所属する約60人が、大きな掛け声とともに神輿を担いで登場。お囃子の演奏をバックに、会場となった同ホームの駐車場内を練り歩いた。
また獅子舞の演舞や三線の演奏も行われ、入所者が手拍子を叩き、一緒に踊る場面も見られた。
参加した区内神輿会・金澤睦の永島裕会長は「みなさんが健康でいられるようにとの願いを込めて続けている活動。今後も継続していきたい」と話した。
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