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金沢病院 働く世代の健康を支える 内科、糖尿病内科は土曜も診療
５人の内科医が健康をサポート
医療法人社団景翠会金沢病院は、仕事や家事で忙しい世代の「健康管理」のサポートに力を注いでいる。この先、50、60歳代になった時、大切になるのは「健康でいること」。人生を折り返し、子育てもひと段落して”充実したシルバーライフ”を送るためにも、「忙しい世代にこそ、健康に気を使ってほしい」と同院の江藤医師は話す。だが実際、仕事と子育てにと全力投球し、どこかしら身体に不調を感じている人が多いのもこの年代だ。
50歳代で亡くなった人の死因は、50代男女とも悪性新生物（がん）、脳血管疾患、心疾患が上位を占める。そしてこれらの病気と大きく関係しているのが、高血圧や動脈硬化だ。軽症の高血圧や動脈硬化は自覚症状がでにくいが、コレステロールや中性脂肪、血糖値、喫煙習慣などと関わりがある。また、骨折しやすくなる「骨粗しょう症」は、特に女性が再認識すべき病気のひとつだという。
医学の進歩などで日本は世界トップの長寿国となった。厚生労働省が発表した簡易生命表では、50歳の平均余命は男性 31歳、女性 37歳。一方で、最晩年は国民平均で６年以上寝たきりになるとも言われている。
「死ぬ間際まで元気にはつらつと過ごしたい」とは誰もが願うこと。そのために、「健康診断で数値に問題があった方や詳しい検査や治療が必要と言われた方は、内科の受診をおすすめします」と江藤医師。同院は一般内科としての診療のほか、消化器や呼吸器、循環器、リウマチを得意とする内科医５人で対応している。担当医師一覧はホームページで確認を。「日常のお仕事や家事で忙しい年代の皆様、50、 60歳代からの大事な時期の健康維持について、当病院内科は全力でサポートいたします」と呼びかけている。
糖尿病内科も開設
金沢病院は地域の人々に頼りにされる病院を目指し、開業から40有余年、一貫して土曜日も診療。また同院は、内科から独立して糖尿病内科を開設している（外来は予約制）。糖尿病と診断されている人、あるいは健康診断で糖尿病の疑いを指摘された人は、糖尿病内科の受診を案内する場合がある。
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