感謝状を受け取る蜂谷院長
金沢警察署（岡洋一署長）は10月28日、振り込め詐欺防止の取り組みに協力したとして、横浜南共済病院の蜂谷將史院長に感謝状を渡した。
取り組みは今年の４月から行われてきた。同署の職員が病院に入り、待合室の患者に対して、電話の受話器に貼るステッカーを配布。振り込め詐欺への注意を呼びかけてきた。週に３回のペースで、これまでに約80回実施した。さらに院内放送でも注意喚起を行ってきた。
同病院は毎日約１４００人が患者として訪れ、約５００人が入院している。蜂谷院長は「病院は多くの人が生活する場。高齢者の割合も多く、このような取り組みは続けていきたい。置き引きなどの犯罪抑止にもつながり、ありがたく思う」と話した。
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