並木2丁目第1住宅管理組合集会所で11月20日、消費者トラブルから身を守るための講座が行われ、周辺住民約20人が参加した。
講師は「横浜市消費生活応援隊」のメンバー。市から委託を受けた「消費生活推進委員」を6年務めた人が中心となり結成され、市内各地で講座を開催している。
講座ではさまざまな消費者トラブルを紹介した。始めは安価な商品を販売し、だんだんと値段を釣り上げる「催眠商法」や、「床下の点検」と称して訪問し、法外な乾燥剤を売りつける「点検商法」などを、イラストや紙芝居で説明した。
さらに区内で発生が多い「振り込め詐欺」の事例も紹介。「周りに相談できないことが、被害に陥る最も大きい理由のひとつ」と指摘した。応援隊副代表の鶴岡玲子さんは「講座で聞いた話はぜひ他の人にも伝えてほしい」と呼びかけた。
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