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“おいしい”は幸せの言葉 れすとらん ばんぼしゅ
「東京に行かずとも、本格フレンチを地元で気軽に食べてほしい」。12年前、隠れ家的レストランを構えた。御三家・ホテルオークラで30年磨いた腕と、厳選した食材を惜しげもなく使うが価格はあくまで良心的。「幸せな響きがある、おいしいという言葉が好き。その言葉をもらえれば、何も望みません」と佐伯光茂オーナーシェフは話す。
「できない」と言わない
オークラ時代知ったのは学ぶことの重み。26歳でオランダへ。3年間修業を積み、帰国後も世界各国の料理を「星の数ほど」作った。努力が結実し、高円宮家担当シェフに。「一生勉強」。今も新たな味を求め、試行を重ねる日々だ。
グラム単位で味を調整し、食材を傷つけずに調理。「料理人は科学者であり医者」と言う。健康を守るのも重要な仕事だ。「年をとっても食べる楽しみがあることは大切」。だからこそ体に優しい味と、栄養バランスにこだわる。ソースやドレッシングも何もかも手作り。スープは野菜をじっくり煮込み、赤ちゃんからお年寄りまで飲める自然の味を引き出す。通院中の客には塩分を控えるなど、体調や状況に応じる心配りはオークラ仕込みだ。「食べたいものを何でも作る。できないと言うのはプロではない」
空間作りも料理を引き立てるスパイス。昨年は食品衛生の全国優良店に。子ども連れを気にする母親のためにゆったり食事する空間を提供し、大切な記念日と知ると時には一組のために店を貸し切る。「一つ一つのテーブルに尽くしたい」。たくさんの”おいしい”を作っていく。
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