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不動産売却講座「これってホント?」【9】 仲介業者を通さず不動産を売却できる?
A.できますが、実例はあまりありません。
通常、個人が売主の物件を購入する場合は不動産会社が仲介をします。その際、仲介してくれた不動産会社に手数料の3%を支払いますが、個人間取引だとその費用を節約できます。直接取引を検討される方は、こうしたコストメリットを考えておられるようです。
しかし、不動産売買は単純な物品の売買とは違い、思った以上の手間や労力、専門知識が必要とされます。私は直接取引を相談にきた方には、後々のトラブルを回避するためにも、不動産会社を通すことをお勧めしています。
また近年では、逆に直接取引の間に入って欲しいとの依頼も増えています。「友人との売買で、金額・要望などを率直に伝えにくい」「手続きが煩雑」などの理由をよく聞きます。
直接取引をする場合のハードルは「契約書類を準備」「物件価値・情報の正確な把握」「住宅ローンの審査」です。これらをクリアするためには、専門知識とスキルが必要。リスクとメリットを慎重に検討するためにも、一度専門家に相談してみるとといいでしょう。
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