成長中の雌の赤ちゃん（同園提供）
金沢動物園で７月26日、65頭目となるオオツノヒツジの赤ちゃん（雌）が誕生した。
午前１時６分に生まれた赤ちゃんは40分ほどで立ち上がり、母親・チャグの母乳も飲んだ。誕生時点の体重は４・２kg。元気な様子で順調に育っているという。名前は未決定だが、決まり次第同園のホームページで発表される。
同園では今年５月に、雄の「ジュタロウ」が生まれたばかり。ジュタロウも雌の赤ちゃんもすでに一般公開されており、２頭の体調によっては展示場で過ごす様子が見られる。「健やかに成長し、立派になるよう応援してほしい」と担当者は呼びかけた。
国内でオオツノヒツジを飼育するのは、同園と盛岡市動物園（岩手）の２園のみ。
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