住宅ドアのロックを見比べる
関東学院大学と横浜市立大学の学生らが、金沢区内にある企業の魅力を地域に発信して活性化を目指す「地元企業の魅力（いいとこ）発信」プロジェクト。今年も学生11人と区若手職員９人がチームを組み、10社を訪問する。現場の見学や社員への取材を通して得た魅力を、パンフレットなどにまとめていく予定だ。
８月24日はキー＆ロックを中心とした製造メーカー・アルファ（福浦）を、関東学院大学３年の山崎健さんと高橋優平さんが訪問。企業概要や仕事内容、自動車や住宅、コインロッカーなどに使われている製品の説明などを聞き理解を深めた。その後は、同社の歴史や製品の仕組みがわかるショールームへ。最後は社員５人へ取材し、入社の理由や社風、仕事のやりがいなどについて聞き取った。
「身近な南京錠から初めてみる最新技術まで知ることができ、貴重な機会だった」と山崎さん。高橋さんは「普段目にする物を造る企業が地元にあるとは驚いた」と感想を話していた。
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