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金沢病院 高齢者向け住宅を4月開設 事前説明会で個別相談も
高齢者にとって、「終の棲家」をどうするかは迷いどころ。「まだまだ元気だけれど、今後の住まいに不安がある」「様々な高齢者施設があるが、違いが分からない」など悩みを抱えている人は少なくない。
そんな中、注目を集めているのが、サービス付高齢者向け住宅だ。賃貸住宅の自由さがありつつ、医療や介護のサポートも充実。高齢者の一人暮らしや老老介護世帯が増加している今、「住み慣れた地域で自分らしく、安心して暮らす」ための力強い味方だ。
こうした背景を受け、金沢区内で48年間の実績をもつ金沢病院グループ(医療法人社団景翠会)は、サービス付高齢者向け住宅「けいすいone'sホームしおさい」(シーサイドライン「海の公園南口」徒歩3分)を今年4月、平潟町にオープンする。
総合病院をはじめ、訪問介護、デイサービス、小規模多機能施設、介護老人保健施設などを展開する同グループは、数年前から、「しおさい」の開設準備を進めてきた。「医療・介護サービスが充実している今だからこそ、満を持して”住まい”を提供できる」と話すのは、ホーム長を務める安田敬大さん(41)。グループ内の医療介護が連携し、ワンストップのサービスが可能となった。24時間365日の職員が常駐するため安心感も大きい。
安田さんは22歳から介護福祉職に従事し、経験を積んできた。目指すのは、一方的にサービスを提供するのではなく、”入居者と一緒に生活を築きあげていく施設”。「住み慣れたまちで、楽しく当たり前の日常を過ごして欲しい」と話す。
この施設の事前説明会を2月25日(土)・26日(日)と3月4日(土)・5日(日)に介護老人施設「ふるさと」(金沢区柴町391の10、シーサイドライン「海の公園柴口」すぐ)で開催する。午後1時から2時。予約不要なので気軽に参加を。説明会後は個別相談もできる。高齢者の住み替えの悩みに、アドバイスしてくれる。
■けいすいone'sホームしおさい
住所/平潟町15の11
【フリーダイヤル】0120・20・2011
【URL】www.keisui-shiosai.jp
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