東ティモールに届いた同校の絵
金沢区の六浦小学校（大谷珠美校長）に、東ティモールのバザルテテ小学校の児童が描いた絵画１３１枚が届けられた。これは昨年末、同校が横浜金沢ロータリークラブ（佐竹靖幸会長）を通じて送った絵画に応えたもの。国際理解を深める絵画交流が成立した。
１ドル切手を54枚貼った封筒に入り届いた絵画。学年ごとに教室の近くに掲出すると「絵に文字が書いてある」「人の顔はわたしたちが描く絵と似ている」などの声が聞かれたという。「道具の違いからか、背景が白い絵が多くて驚いたよう。今度は絵の裏に名前やメッセージをローマ字で書くなどして、英語のやりとりができたら」と大谷校長。バザルテテ小学校校長からは「他国の子たちが自分たちのことを考えてくれたと知り、子どもたちは他の世界や現実へ視界を広げることができた」という感謝の手紙が添えられた。
掲出された絵を見る児童ら
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