金沢区災害ボランティアネットワーク主催の災害対応シミュレーション訓練が3月11日、いきいきセンター金沢で開かれた。災ボラ関係者や一般参加者約50人が訓練に取り組んだ。
今回の想定は大規模地震発災後7日目。ボランティアセンターでは全国各地からかけつけるボランティアの受け入れや派遣活動などの救援活動を行うことになる。当日は、いきいきセンター金沢に災害ボランティアセンターを設置。各施設でのニーズを収集伝達し、現地にボランティアを派遣する。派遣先として訓練に協力したのは、柳町地域ケアプラザ、並木第四小学校、金沢国際交流ラウンジ、野島青少年研修センターの4カ所。参加者は各地から集ったボランティアとして、派遣先で物資の確認や倉庫整理などを行った。同ネットワークの代表・外山薫さんは様々な被災地でボランティア活動を展開してきた経験から「ボランティアがおらず被災者だけだったら、拠点運営やがれきの撤去などは到底できない」と話す。今後は小学校などの防災拠点と連携した訓練も行っていきたい考えだ。
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