右から玉木さん、今泉さん、長田店長、増田署長／磯子消防署提供
スロットに興じている時に意識がなくなった男性の人命救助をしたとして、パチンコ店「パーラーザシティ新杉田店」の店員に７月14日、磯子消防署から感謝状が贈られた。
６月17日午前11時51分頃、65歳の男性がもたれかかるように倒れたのを同店店員の今泉裕樹さんが発見。今泉さんと、近くで遊戯中の来店者が店舗入口まで搬送し１１９番通報。同店の玉木拓也さんがＡＥＤパッドをはり電気ショック実施し、来店者が胸骨圧迫を繰り返し救急隊に引き継いだ。男性は病院に搬送される際には心拍が再開し、現在は普通に会話ができるまでに回復している。
14日の贈呈式には今泉さん、玉木さんと長田達幸店長が出席。増田豊磯子消防署長から長田店長に感謝状が贈られた。
増田署長は「店員の方とお客さまによる迅速な救命行動により尊い命が救われたことに感謝したい」と話した。
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