国内外で活動する磯子区在住のギタリスト・篠崎洋子さんが7月22日、宮城県南三陸町の認定こども園入谷ひがし幼児園を訪れ、「希望の旗」を寄贈した。
篠崎さんは、東日本大震災発生直後、自身が制作した楽曲「ひとりぼっちじゃないから」のCDを持参し飛び込みで同園を訪問。以来、2012年には石碑「ハートの国の青い鳥」を建立し、「青い鳥まつり」を年1回開催するなど「幸せと喜びを運ぶ青い鳥」をモチーフとした交流を図っている。自身のコンサートに園の関係者を招待するなどしている。
篠崎さんは今年の青い鳥まつりで「希望の旗」を寄贈することを計画。磯子区民や金沢区民など約50人から寄付を募り「希望」の文字と篠崎さんがデザインした「青い鳥」が書かれた縦70cm、横105cmの旗を制作した。園児や保護者、卒園生など約200人が参加した22日の青い鳥まつりで、篠崎さんから同園に旗が贈られると、園児らから大きな拍手が送られた。
篠崎さんは「未来を担う子どもたちに、震災を忘れないでほしいという思いを込めてプレゼントした。今後も震災を風化させない取り組みを行っていけたら」と話した。
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