横浜市滝頭地域ケアプラザ(磯子区滝頭)は8月22日、職員が色鮮やかなアロハシャツを着て業務にあたる「アロハデー」を実施した。この取り組みは今年から初めて実施しており、この日は3回目。事務所職員はほぼ全員、デイサービスや老人ホームの職員も数人協力し、思い思いのアロハに身を包んだ。施設利用者からは「いつもと違う雰囲気で良い」「知っていれば着てきたのに」など好評だったという。
アロハデーは、利用者への対応向上を目指す「接遇委員会」で40代男性職員が提案したもの。会話のきっかけを提供することで、職員同士の交流を深めることが狙いだったという。「最初は戸惑った。真剣な相談に訪れる人を前に、アロハのような格好でいいのかと思った」と話すのは水越尚登所長。だが、アロハを着ることで、「遊び半分ではないことを示すため、より丁寧に接するよう、心がけるようになった」という。「その柄いいね」や「どこで買えばいいの」など職員同士の会話も増えたとも。「雰囲気が明るくなった。来年の実施は、また接遇委員会で検討してから決めたい」と話している。
金沢区・磯子区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>