磯子区上中里町にあるさわの里小学校(後藤俊哉校長)で10月12日、児童が実体験などを通じて社会や環境、将来について考える社会科の授業が行われた。
当日は紙カップ飲料や缶、ペットボトル飲料の販売・運営管理などを行う(株)アペックス=東京都=のスタッフが講師となり、5年生に授業を実施。児童は、ペットボトルに見られる溝やくぼみがボトルの強度を維持するためにあるなど、普段、何げなく利用する身近なものに施された工夫などについて学んだ。
また、同社が飲料を販売する紙カップ式自動販売機を用いて、アイスコーヒーを注文した際に販売機の中で行われている製造過程などを見学。正確で素早い機械の動作に、児童が驚く場面もあった。
ある女子児童は「実際に見たことでカップに注がれた飲み物を飲んでみたいと思った」と話した。同校の藤田学教諭は「身近なものから児童の興味を広げることにつながれば」と語った。
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