磯子区根岸地区の住民で組織される「ハッピー根岸推進委員会」が1月20日、根岸地域ケアプラザで「おたのしみ会」を開催し、地元の子どもたちが日本舞踊を披露した。
磯子区上町の日本舞踊教室に通う3歳から小学6年生までの10人が美しい着物に身を包み舞台に。羽子板や扇子などを手に大人びた表情と仕草で優雅に舞うと、来場者から大きな拍手がおくられた。根岸小学校の黒柳史野さん(6年)は、「下を向かないことなど、目線を大切にした」と話し、稽古の成果が出せたことを喜んだ。
「おたのしみ会」は身近な地域の支え合い構築を目指して横浜市が推進する地域福祉保健計画に基づき、同地区で定期的に行っているもの。高齢者らが集まって手芸や折り紙などを楽しみ、地域の絆を強めている。
今回は「ハッピー根岸」の栗田都さんの孫が同教室に通っていることが縁となり、鑑賞会が開かれた。栗田さんは「(こうした会を通して)困った時に助け合える関係を構築していきたい」と話した。
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