第21回「称名寺薪能」が5月3日(祝)、称名寺境内の特設能舞台(金沢区金沢町)で開催される(雨天時は磯子公会堂)。午後5時30分開演。
今回は区制70周年を記念し、復曲能「金沢猩々(かねさわしょうじょう)」を披露する。この演目は2002年に第5回薪能を記念し、資料をもとに復曲したもの。「今回は記念の年なので、さらにアレンジを加え、華やかな舞台にしています」と関係者は話す。武蔵国・金沢の海と浜を舞台に酒慶と猩々の友情が描かれる。出演は櫻間右陣さんほか。
さらに狂言では野村萬斎さんが出演。小歌の節回しや恋文の押し付け合いが愉快な「文荷(ふみにない)」を披露する。前売券S指定5千5百円、A指定5千円、当日券5千円。チケット予約・問い合わせは【携帯電話】080・5186・4407へ。
薪能に先立ち県立金沢文庫で講座「復曲能『金沢猩々』と狂言『文荷』のたのしみかた」を4月21日(土)に開催。午後1時30分から。定員は100人(応募多数は抽選)。当日観覧券が必要。金沢文庫ホームページの講座申し込みフォームから申し込みを。4月8日(日)締め切り。(問)【電話】045・701・9069
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