例年多くの新成人が新横浜に集う
横浜市の成人式「成人の日を祝うつどい」が１月14日（月）、新横浜の横浜アリーナを会場に行われる（主催＝横浜市、横浜市教育委員会、横浜市選挙管理委員会、横浜市「成人の日」記念行事実行委員会）。横浜市の新成人は３万７６４３人で、金沢区からは２２０１人、磯子区からは１４６８人が晴れの門出を迎える。
国内最大級の規模を誇る横浜市の成人式。企画や当日の進行を担当するのは記念行事実行委員会だ。公募で集まった市内在住の新成人11人で構成される。彼らが決めた今年のテーマは「開国」。横浜が国際色豊かであることや、新成人の一人ひとりの”扉”を開きたいという願いから生まれた。同実行委員会は昨年５月ごろから定期的に打ち合わせを重ね、準備に励んできた。当日配布する記念冊子は、同実行委員も制作に携わったという。「１〜５歳の時これが流行った」など20年を振り返るコーナーや、市のイベント紹介、市内の「インスタ映え」スポットページなどを掲載する。
式典では林文子横浜市長らが新成人に向けあいさつする。また、横浜市出身でリオデジャネイロパラリンピックに出場経験のある女子車いす陸上選手、中山和美さんがゲストとしてメッセージを送る予定だ。実行委員長の新井航世さんは「新成人の誓いや司会、トークショーの進行なども実行委員が行います。一人ひとりの佇まいも見どころです」と意気込む。
式典は午前と午後の２回に分けて行われる。第１回は午前10時半〜11時５分（９時30分開場）。続く第２回は午後２時半〜３時５分（１時30分開場）。金沢区と磯子区は第２回の参加。
成人の日を祝うつどいに関する詳細・問い合わせは、市教育委員会生涯学習文化財課【電話】０４５・６７１・３２８２または３２８３。
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