神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

金沢公会堂がついに完成 2月2日からこけら落とし

社会

公開:2019年1月31日

  • LINE
  • hatena
「野島」の愛称がつけられた講堂
「野島」の愛称がつけられた講堂

 再整備を進めていた区役所隣の金沢公会堂の講堂・会議室・和室がこのほど完成した。2月をこけら落とし月間と位置付け、区内の活動団体がさまざまな催しを開催する。一般供用開始は3月1日(金)から。

 このたび完成した新しい金沢公会堂は地上5階建ての鉄骨鉄筋コンクリート造り。1階に駐車場スペースを確保したほか、講堂や会議室、和室を整備した。こけら落とし月間では、15団体が演奏会や講演会を企画している(下記表参照)。

 メインとなる講堂は可動式の音響反射板などを取り入れ、音響効果を向上。舞台機構や照明機器も充実させた。3月から指定管理者として公会堂の管理運営を行う相鉄企業(株)の地島浩司新館長は、「これまでよりも演奏会や演劇公演、講演会など幅広い利用ができるような音の響きを実現しました」と話す。

 舞台は幅18・6m、奥行き10・4mと従来よりも広く、人数の多いオーケストラにも対応できるように。座席数は596席で、親子席3席×2部屋や車いすスペース7席も整備。だれもが利用しやすい空間を実現した。

各部屋に愛称

 公会堂内の各部屋には金沢の歴史文化が感じられるよう金沢八景にちなんだ愛称がつけられている。講堂の愛称は「野島」。そのほか1号会議室(約50席)は「洲崎」、2号会議室(約30席)は「平潟」、和室(10畳)は「乙艫」、多目的室(約100席)は「称名」、リハーサル室(約20席)は「小泉」、楽屋1は「瀬戸」、楽屋2は「内川」とした。

 地島館長は「旧公会堂は1971年に完成し、長年区民に愛された施設。70周年を機によりパワーアップした施設に生まれ変わったので、区民のみなさんの発表や生涯学習の活動拠点にしていただきたい」と話した。
 

金沢区・磯子区版のローカルニュース最新6

横山剣さんら出演 年に一度の横浜感謝祭「ハマフェスY165」が5月25、26日に

旧柳下邸に五月人形

旧柳下邸に五月人形

6日まで、入館無料

5月2日

称名寺で薪能

称名寺で薪能

5月3日、当日券販売も

5月2日

OTABISHO(おたびしょ)開業

みなとみらい

OTABISHO(おたびしょ)開業

能と狂言の紹介施設

5月2日

神奈川の食の魅力PR

神奈川の食の魅力PR

10月に展示会、出展者募集

5月2日

横浜・大佛次郎記念館で仏画家 ポール・ルヌアール没後100年企画展

本まぐろ直売所

4/26~5/6は休まず営業、毎月第2・4土日は特売日!

https://www.yokosuka-honmaguro.com/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月2日0:00更新

  • 4月25日0:00更新

  • 4月18日0:00更新

金沢区・磯子区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

金沢区・磯子区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook