真剣に料理する参加者
富岡地域ケアプラザ（富岡西）で昨年９月に始まった「お料理を楽しむ会『おやじのクッキング』」。講師の齊木明子さんの指導のもと、月１回、集まり料理を学ぶ。メンバーは12人で70代が中心。始めた動機も「興味があった」「妻がいなくなった時のことを考えて」「妻に無理やり入れられた」などさまざまだ。
５回目となる１月24日は、「カブの味噌グラタン」「ニンジンのオレンジサラダ」「コーヒーゼリー」の３品に挑戦した。参加者は、野菜を千切りにして下ごしらえしたり、ホワイトソースを作ったりと、真剣な眼差しで料理に取り組んだ。
３品が出来上がると、全員で試食に。話題はやはり料理の話。家で作った料理の話や齊木さんへの料理の質問などで盛り上がった。同地域ケアプラのコーディネーター・山田喜代美さんは「募集してから定員がすぐに埋まったので、需要は感じている。１年で自主会になればいい」と話した。
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