マサイ族の衣装を着てあいさつする中村館長（中央）
磯子区の杉田劇場で８月24日、毎年恒例の「杉劇夏まつり」が行われた。今年は30日までパシフィコ横浜で開催されている「第７回アフリカ開発会議（ＴＩＣＡＤ７）」にあわせ、アフリカをテーマに開かれた。
オープニングイベントでは、アフリカ太鼓・ジャンベ演奏者の山本智紀さん率いる「たむたむちんぱんじー」が演奏を披露。ギニアで伝統的に演奏されている「ソンソネ」を演奏し、会場となったギャラリーに音色が響き渡った。
また、事前に区民から応募したアフリカに関する写真展の表彰式も行われた。区長賞では、猪俣宏幸磯子区長がマサイ族のビーズの首飾りをつけ、受賞者に表彰状を手渡し、館内がアフリカ色に包まれていた。
マサイ族の衣装を着て来場者をもてなした中村牧館長は「アフリカは遠い国という印象があると思うが、おまつりを通してアフリカを少しでも知ってもらえる機会になったのでは」と話した。
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