杉浦紀子バトンスタジオ(港南区)の仲澤友莉菜さん(22)は8月にフランスで開催された「2019年IBTFグランプリ大会」のトゥーバトン、女子アダルト部門で優勝。10月7日に母校のさわの里小学校(後藤俊哉校長)を訪れ後輩に世界一を報告した。
卒業生の仲澤さんが国際大会に出場することを知った後藤校長は6年生に呼びかけ、フランス出発前に色紙を贈った。「色紙を頂けて本当に嬉しかった」という仲澤さん。フランスでもベッドの横に置き、いつでも見られるようにして、勇気と元気をもらっていたという。
当日は体育館で全校児童に向け、バトントワリングを披露。児童からは歓声が上がり、その後の質問コーナーでは質問や感想が絶えず飛び交う盛り上がりを見せた。実際に演技を見た金子未来さん(6年)は「すごく楽しみにしていた。素晴らしい演技を見せてもらえて感謝しています」と感想を話した。仲澤さんは「夢は持ち続けていれば叶う。夢がある人はその気持ちを忘れずに持ち続け、頑張ってほしい」とエールを贈った。
その後は握手やメダルを触らせてもらうなどもし、交流を深めた。後藤校長は「世界で優勝するような先輩の演技を見られたのは子どもたちにとって喜ばしく、良い経験になったと思う」と話した。
金沢区・磯子区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>