金沢区白帆の「三井アウトレットパーク 横浜ベイサイド」が4月に全面建て替え後のグランドオープンすることを受け、1月29日、運営会社の三井不動産商業マネジメントと横浜市立大学が協働でワークショップを行った。テーマは「若者が来たいと思うアウトレットパーク」。インターネットなどで買い物をする若者が増加する中、学生の生の声を聞くことで、新たな施設の在り方を探った。
横市大からは都市計画論の中西正彦准教授、市民まちづくり論の三輪律江准教授、経営組織論の吉永崇史准教授の3つのゼミから29人の学生が参加。事前アンケートで似たような志向を持つ学生同士をグルーピングし、「ファッションへのこだわり」「休日や学校帰りの外出」「アウトレットモールの利用」などをテーマに話し合った。最後に意見交換内容を踏まえ、それぞれの学生が考える「魅力ある、行きたくなる、三井アウトレットパーク横浜ベイサイド」を提出した。
三井不動産商業マネジメントの担当者は、アウトレットモールの学生の利用頻度が低かったことに触れ、「今回のワークショップでいただいた意見なども参考にして、学生の皆さんが多くいきたいと思うような身近な施設を目指して頑張っていきたい」と話した。
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