金沢中学校男子バドミントン部の伊藤優真さん(2年)と高橋葵さん(1年)のペアが1月19日の「神奈川県中学校バドミントン大会」で優勝し、3月の全国大会出場の切符を手にした。
同ペアは地区、市、県大会まで完全優勝。県決勝までは「余裕を持った勝ち方が出来ていた」と高橋さん。しかし、決勝で当たったのは同じ金沢中の宮地紘己さん(2年)、松岡倖成さん(1年)ペア。練習では負けることも多く、入念に作戦を練ったという。相手の弱点を分析し、挑んだが1セット目は19対21で先制されてしまう。2セット目も接戦となったが「途中で大きく引き離し、勝てた。そこで勢いがつき3セット目も取ることができた」と伊藤さんは振り返る。
伊藤・高橋ペアは夏の県大会でも優勝。12月には関東オープンにも県代表として出場したが、予選で敗退。「1勝しかできず、悔しかった」と高橋さん。その後は課題だったレシーブの弱さを強化し、強みの攻撃力にも磨きをかけた。またもう1つの弱点に伊藤さんは自身の緊張しやすさを挙げ「試合前に仮眠を取り頭を真っ白にすることで、克服した」と話す。
全国大会の出場は初めてとなる2人。高橋さんは「強い相手にも臆さず全力でプレーしたい」と意気込む。顧問の篠原哲教諭は「とても実力のあるペア。互いに声をかけあい連携力を高め、より強くなって全国に挑んでほしい」と話す。
金沢区・磯子区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>