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親と子のつどいの広場 「マカナ」が洋光台に開所 育児サークルから発展

教育

公開:2020年2月13日

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絵本を読み聞かせる鶴巻さん(右)
絵本を読み聞かせる鶴巻さん(右)

 主に未就学児と保護者を対象とする親と子のつどいの広場「Kidsスペースマカナ」が昨年12月、洋光台に開所した。磯子区で6カ所目。子育てサークルとして活動していた「ママ友」4人が運営する。

 施設名のマカナは、ハワイ語で「贈り物」の意味。「子育てで頑張る母親にたくさんの笑顔のプレゼントを」という思いで名付けたという。

 運営メンバーは金子まり子施設長(46)、鶴巻亜希さん(41)、鈴木桂子さん(41)、小室真樹さん(44)で、子どもの幼稚園の「ママ友」だ。幼稚園のイベントを一緒に運営していくうち、2018年11月に子育てサークルを立ち上げた。当初は区内各地で不定期の親子向けイベントを行っていたが、やがて区内の自治会館で月に2日、定期開催するように。さらに「月数回じゃ物足りない。色んなことがしたい」とマカナを開設した。

 つどいの広場は洋光台の駅前にもあるが、マカナの場所は屏風浦、洋光台、杉田の各駅間に位置する。「どこに行くにも山を越える必要があり、小さいお子さんを持ったお母さんには大変」と金子施設長。実際に近隣で子育てをする他メンバーも、以前から周辺に親子のための施設が必要と考えていた。

 開設から2カ月が経ち、利用登録者数は約30組。想定以上だという。開設初日から施設が開いている日は毎日来ているという1歳の子どもの母親は、「以前は、電車に乗ってこういった施設に行っていたので、近くに出来てとても嬉しい。先輩ママとして相談に乗ってくれるのでありがたい」と話す。目指すは、親子で気軽に立ち寄れる広場。「子どもも楽しい、ママも息抜きが出来るような場所にしていけたら」と意気込む。

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