横浜を熱くするビーコル(バスケ)とGRITS(アイスホッケー)の初戦がいよいよ開幕する。都筑区(横浜国際プール)、港北区(KOSE新横浜スケートセンター)を本拠地に戦う2チームの主将が開幕への想いや目標を語った。(9月3日に取材)
-互いのチームの印象は?
生原選手(以下生原)同じ横浜を拠点にしているチーム。会場も近いので、これから刺激し合えるような関係でいられればと思います。
菊池選手(以下菊池)実はまだ試合を見たことないです。バスケが日本で盛り上がっている中でBリーグで活躍している印象があります。早く見てみたいです。
-コロナ禍はどんな練習を
菊池 昨夏から初の対外試合に向けて準備をしていたが、コロナで中止になり、まだシーズンを経験できていません。残念でしたが、身体の調子を整えたりといい準備期間になりました。
生原 7月から徐々に対面での練習を再開しました。でも外国人選手3人や新ヘッドコーチとはまだ合流できていません。今は、練習風景を録画したものをコーチに送りアドバイスをもらっています。オンライン上での練習や戦術の共有はやっぱり難しい部分もあると感じています。
菊池 僕たちもビーコルさんと一緒で外国人選手やコーチと合流できていないのでビデオを使って練習しています。英語ができる選手が話したりと工夫しています。
-今シーズンの目標は?
菊池 今シーズンから参入するチームで失うものは何もありません。”デュアルキャリア”(仕事とアスリートキャリアを両立させる)という新スタイルをアイスホッケー界に浸透させたいです。そのためにも勝利を積み重ねます。
生原 チャンピオンシップに出場することです。また、今年は10周年のメモリアルイヤーなので今までで一番の順位を残すことが目標です。
-地域のファンにメッセージを
菊池 競技の枠を超えて色んな取組みをしたいですね。早く横浜に慣れて応援されるチームになれるように頑張ります。
生原 ホームとアウェーだと気持ちが全然違うんですよ。体育館に響く歓声がありがたいです。10年目、今までにないチームを見せていくので期待してください。
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