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スタッフが一丸でリハビリ支える 済生会若草病院
「『病気になったら終わり』ではない。そこから立て直していけることを伝えたい」。そんな思いで患者と向き合うのは、済生会若草病院リハビリテーション科のリハビリ専門医の内川研医師と藤井智恵子医師。脳卒中や骨折、脊椎の術後の患者が日常生活を取り戻せるよう、3〜5カ月の長期にわたる入院生活を支えている。
リハビリには理学療法士や作業療法士、言語聴覚士、看護師、ソーシャルワーカーらの連携が不可欠だ。同病院は、スタッフ同士が顔の見える関係を築いており、情報共有や意見交換も活発。そんな風通しの良い院内環境が、患者への細やかなケアを実現する。「リハビリは人ありき。訓練を見ていても、スタッフの『良くなってほしい気持ち』が伝わってくる」と藤井医師は話す。「できる能力を最大限に生かすことを心がけている」と話すのは内川医師。脳外科医だった経験が、リハビリの現場でも生きる。「時には障害を受容することも大切です」
精神面のサポートも
医師の役割はリハビリだけではない。在宅復帰に際して、家族や地域のケアマネジャーさんとの話し合いや調整を重ねる。時には家に行くことも。「調整力」も必要とされる能力だ。
新型コロナウイルスの対策で、入院患者と家族が面会ができない状態が続く。「患者さまも家族も不安な状態になりがちなので、心のケアにも配慮しています」。1日2回の訓練時に顔を出し声をかけるなど、精神面のサポートも手厚い。「住んでいる地域で回復し自宅に戻る――それが叶う場所になれば」と話す。
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