洋光台ひろば公園でこのほどトイレの新設を含むリニューアル工事が完了し、4月9日に竣工記念式典が開かれた。
洋光台まちづくり協議会の公園・街路空間整備部会が利用者の要望を踏まえ、同公園へのトイレ設置を要望したのは約10年前にさかのぼる。その後、周辺住民への説明や設置場所の検討などに時間を要し、着工したのが昨年。1年の工事を経てトイレが新設されたほか、古くなっていた公園を囲むネットを交換。さらに、隣接する団地で火災が発生した際に緊急車両が入れるように、入口が広く改良された。
公園内で開かれた式典には地域住民や関係者など約30人が出席。洋光台は昨年に誕生から50周年の節目を迎えたことから、50周年記念事業の一つとして実施された。
洋光台連合自治町内会の三上勇夫会長をはじめ関係者らのあいさつの後、工事完了に向けて尽力した同部会の小林直志さんに同町内会から感謝状を贈呈。トイレの前でテープカットも行われ、完成を祝った=写真。
工事の完了に対して三上会長は「紆余曲折あったが、多くの方々の努力や協力によってようやく完成を迎えられた。洋光台は昨年50周年を迎えたが、さらなる発展のために、皆さんにご活用いただければ」と話した。
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