横浜市は新型コロナウイルスのワクチン接種に関し、5月3日に接種予約の受付を始める。
4月23日に80歳以上の約34万人に接種券を発送した。接種券が入った封筒には予診票とワクチンの効果や注意点が書かれた説明書などを同封。予約は接種券が届いた人から可能で、受付は専用サイトと電話で5月3日午前9時に始める。電話番号などは同封される書類に記されている。開始時点では、5月17日から6月6日分までの予約が可能で1回目の予約時に、3週間後の同時刻、同会場の2回目接種の予約ができる。
開始時点で予約できる会場は、公会堂やスポーツセンターなど、各区に1カ所(中区は2カ所)設ける集団接種会場。接種実施日は大半の会場が水、木、土、日曜日の午前9時45分から午後3時30分まで。会場によっては、曜日や時間帯が異なる。駅から会場までが遠い、旭スポーツセンターと瀬谷スポーツセンターは鶴ケ峰駅、二俣川駅、三ツ境駅の各駅から送迎バスを運行する予定。
医療機関などの個別接種会場は5月12日に公表する。医療機関によって予約方法や予約開始日が異なる。5月24日から一部の医療機関で接種を始める。6月上旬以降は76の病院、1053の診療所で接種できる見通しだという。
接種券の発送は、75〜79歳(市内対象約19万人)が4月30日、70〜74歳(同約25万人)が5月10日、65〜69歳(同約19万人)が5月14日の予定。市は「予約開始当初は予約が取りづらい状況が予想されますが、希望者は必ず接種できるので、慌てずに予約してください」としている。問い合わせはコールセンター【電話】0120・045・070(午前9時〜午後7時、土、日、祝日も対応。8カ国語対応)。
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