磯子区在住の今野仁さん（83）と関口恵三さん（73）が５月19日、長浜公園（金沢区）で開かれた「かがやきクラブ横浜グラウンド・ゴルフ大会」に出場。今野さんは準優勝、関口さんは９位となり、10月末から岐阜県で開かれる「全国健康福祉祭（ねんりんピック）」へ出場する。
今年度は感染症拡大防止のため、例年は３回戦のところを２回戦までで実施された同大会。出場者も例年の半数の各区３人とし、全体で51人が参加して優勝を争った。
上中里町在住の今野さんは、競技を始めて約13年。雨中の開催となった同大会では、ホールを一緒に回った人がホールインワンを出す中で「離されないように意識した。満足いくスコアではないけど、周りもそこまでよくなかったのだと思う」と振り返る。
「エチケットやマナーも大切にする競技で、誰でもホールインワンのチャンスがある。体が動く限り楽しみたい」と話し、初の全国でも競技を楽しむつもりだ。
繰り上げで権利
関口さんは中原在住。同大会では９位だが、上位者の辞退があって繰り上げでの全国出場が決まった。
長年ゴルフに親しんできたが、今ではすっかりグラウンド・ゴルフに代わり、週６日は練習に励む。「競技のキャリアは関係なく、初心者でも楽しめる。初めての全国なので、体力をつけて今まで以上に練習したい」と話している。
市予選で準優勝した今野さん
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「ラッキーで全国へ行けた」と関口さん
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