本まぐろ直売所
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10月は横浜市健康づくり月間。運動は健康づくりに欠かせない要素だが、コロナ禍で運動不足を感じている人が増えているという。そんな中、17年にわたり会員を減らすことなく続いている太極拳の会が金沢区釜利谷西にあると聞き、取材した。
金沢区釜利谷西の草舞台公園で毎朝6時30分から集まり活動しているのが「朝の公園太極拳」の会だ。雨の日以外は元旦も欠かさず、太極拳を行う。登録メンバーは約80人で、毎朝50人ほどが参加する。近年は自治会メンバーだけでなく、会のうわさを聞いた能見台や金沢八景など近隣地区から参加する人も増えた。60〜70代が多く、最高齢は93歳だ。
「会則、会費はなし。遅刻も早退も自由にしていただいている」と話すのは永島正勝会長(79)。「休む時も断らなくていいのが気楽」「コロナ禍で、一番役に立った活動」というメンバーも。会合や稽古事が軒並み中止になる中、屋外で距離をとって運動できる太極拳はまさにコロナ禍にうってつけ。「身体を動かすだけでなく、仲間の顔を見ることでエネルギーをもらっている」と話す。
会の発足は17年前、公園で一人太極拳をしている人に自治会メンバーが「教えてほしい」と声をかけたのがきっかけ。参加者を募る回覧をまわしたところ、約15人が集まったという。青柳勝さん(89)もその時集まったうちの1人。丁度、狭心症を患い医師から運動を勧められていた頃だった。「心臓の血管が詰まっていたけど、太極拳を始めてから検査のたびに改善されていった。医師も関心していました」と話した。
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