金沢火災予防協会(児玉聖司会長)は12月7日、金沢図書館に絵本12冊を寄贈した。
将来の地域防災の担い手育成を目的に始めた取り組み。子ども向けの絵本を中心に、消防や防災に関する本を同館へ贈り、今年で5年連続となった。同館によると、昨年度までに寄贈した60冊の累積貸出回数は1500回を超えるという。
寄贈に対して同館の上條慶昭館長は「多くの方々が借りる本を、続けて寄贈いただき本当にありがたい。待ってくれている子どもたちもいるので、ぜひこれからもご協力いただければ」と感謝を述べた。児玉会長は「人気があると聞いてうれしい。今後も長く続けて、防火・防災意識の高揚につなげていければ」と話した。
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