記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 3月10日0:00更新
「後部に乗っている人が、お札を出すとお札がリレーされて運転手に届き、硬貨のお釣りが、また次々と天井に近い手から手に渡って、返ってくるのです」。今号で紹介した鈴村さんが、12年前に旅先で記した日記の一文です。ウクライナのバス内での風景で「それはそれは、ほほえましくもあり、不思議な世界でした」ともあります。
市民を巻き込み、町が破壊される様子が連日伝えられ、心が痛むとともにとても恐ろしく感じます。戦火が一日でも早く収まり、現地に再び穏やかな日々が来ることを願います。 (や)
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