横浜市都市整備局と道路局は6月24日、朝比奈小学校(金沢区東朝比奈)で、公共交通機関に関する授業を実施した。
対象となったのは授業で町探検を行っている3年生とSDGsをテーマにした国際平和スピーチコンテストに取り組む6年生。それぞれ違った内容で行われた。
6年生約40人には、「かしこい移動を考える」と題して、環境問題と絡めた移動手段について話した。地球温暖化の一因となる二酸化炭素を多く出す乗り物を説明。一人あたりに換算すると、バスは車よりも排出量が少ないことを、クイズなどを通して伝えた。
また、湘南八景自治会の水上勲さんは、現在、東朝比奈六浦地区で実証運行を行っている循環バス路線について説明。6年間かかってようやく実証運行にこぎつけた経緯や、地域の足としての必要性などを話した。このバス路線の本格運行は、利用者数によって決まるため、水上さんは「ぜひご家族とバスに乗っていただきたい」と利用を呼びかけた。
最後に市の担当者は、「バスに乗ることは、地球を守り、地域に走るバスを守ることになる」と締めくくった。
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