8月3日から愛知県で開催されるJOCジュニアオリンピックカップ第46回全日本高校ボウリング選手権大会に釜利谷高校の渡辺景太さん(3年)と矢田部耀丞さん(2年)が出場する。
渡辺さんは5月に行われた県大会で自身最高点となる299を出し優勝。「調子が良かった」と笑顔を見せる。「この調子を続けて、全国大会では実力を全部出し切りたい」と意気込む。
一方、矢田部さんは、県大会では3位だった。「ここ4カ月スランプで、違和感ある」。投げ方は悪くないとコーチらに言われ、「今は投げる位置を少しずつ変えて、点数が取れる投げ位置を探している」と話す。
ともに小2からボウリングを始め、小4でマイボールを持った。小学生の時から大会でよく顔を合わせていた2人は全国大会の常連だが、優勝はまだないという。「後半が苦手。前半が良くても悪くてもプレッシャーになってしまう」という渡辺さんに対し、「メンタルが課題。自分がいい時は周りも良くて、かみ合わない」と矢田部さん。ともに目指すのは優勝の二文字。身近なライバルを意識しつつ、全力を出し切ることを誓う。
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