横浜高校の囲碁・将棋部が、8月3日から東京都で開かれる全国高校総合文化祭将棋部門へ男女揃って出場する。
全国大会に出場するのは、男子が2年の原田素希さん、1年の山崎征以さんと小雀悟さん。女子は3年の大日方未明さん、石部伶奈さん、左近綺音さん。それぞれ3人で4月末に行われた神奈川県予選の団体戦で優勝を飾り、全国大会へ駒を進めた。
男子は「当日にじゃんけんで決めた順番」がうまくはまった。高校入学前から将棋をやっていた1年生2人がけん引し、32校が参加した県予選トーナメントを勝ち抜いた。全国に向けて「のびのびと指したい」と原田さん。山崎さんは「県予選は通過点。やるからには優勝を目指したい」と意気込む。
女子はOBらの協力で対策に励んだことが奏功し、県予選で東海大相模高に勝利。2年連続での全国出場を決めた。全員が3年生のため、受験勉強の合間を縫って対局や研究に努める。昨年も全国大会を経験した大日方さんは「神奈川のレベルは高く感じた。全国では昨年を超える成績を残したい」。力を合わせて最後の夏に挑む。
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