横浜市代表として7月の都市対抗野球大会に出場したENEOS野球部が、9年ぶり12回目となる優勝を果たした。
全国から32チームが集った同大会。同部は、準々決勝までの3戦で優位に試合を進め4強入り。NTT東日本との準決勝は一進一退の攻防となったが、9回裏の2対2の場面で瀬戸西純選手(六浦中出身)がサヨナラ打を放ち勝利。
決勝では昨年優勝を果たし、連覇を狙う東京ガスとの対戦に。4点を先制される苦しい展開も、6回表に横浜高出身の度会隆輝選手が3ランホームランを放つなど、この回に一挙5点を奪って逆転に成功。その後は投手陣5人の継投で得点を与えず、5対4で試合を終えた。大久保秀昭監督は「苦しい場面でも選手が踏ん張ってくれた。非常に嬉しく思います」と選手たちをねぎらった。
2013年以来の栄冠をつかみ取った同部。大久保監督は活躍が評価され「小野賞」に、度会選手は「橋戸賞(最優秀選手賞)」「打撃賞」「若獅子賞(最優秀新人賞)」に選ばれた。
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