磯子区杉田の梅林小学校(黒木英晴校長)は1月26日、体育館で音楽発表会を開いた。同小の5年生は、総合的な学習の時間でプロミュージシャンの協力を得ながら、1年をかけて音楽に関する学びを深めてきた。発表会では、保護者や地域の人を招き、各クラスが取り組んできた学習の成果を、パフォーマンスを交えて発表した。主催は公益財団法人かけはし芸術文化振興財団。
1組から3組の総合プロデュースを務めたのはミュージシャンで音楽教育家としても活躍するMASAKingさん。「多様な子どもがいる学校教育の現場で、みんなが少しでも音楽が好きになることを目指した」と話す。
1組は「梅林音頭で世界一周」と題し世界各国のリズムや楽器などを紹介。さらに各国のリズムを取り入れた梅林音頭を踊った。2組は作曲や編曲などを手がけるJUNKOOさんと校歌を「明るくノリノリのイメージ」にアレンジし、発表。また、3組はシンガーソングライターのPEIGYさんの協力のもと、梅林小の素晴らしさや楽しさなどを歌詞に込めたオリジナルソングを作り披露した。「各クラスとも、それぞれの個性が良い方向に出ていたと思う。素晴らしい成長を遂げてくれた」とMASAKingさんは児童の発表を評価した。また、学年主任の小林茂夫教諭は「今年の成果を活用し、6年生では地元の幼稚園や保育園などとの交流につなげられれば」と次年度への思いを話した。
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