「障害者施設の資金に」 地蔵奉賛会が30万円を寄付
石川町地蔵尊奉賛会の有波良枝代表が1月13日、中区役所を訪れ、同地蔵尊に寄せられた浄財30万円を、中区3障害一体サービス提供施設(仮称)建設委員会に寄付した。
中区山手の「地蔵坂」の由来ともなった同地蔵尊は、平成13年に現在の場所(中村川「亀の橋」のたもと)に移設後、参拝者が急増して浄財が増えたため、同奉賛会が毎年、中区社会福祉協議会などに寄付を行なっている。
今回の寄付は中区新山下に知的、身体、精神の障害を持つ人を対象に生活支援等を行なう3障害一体サービス提供施設の建設準備が進められており、平成24年の完成までに720万円を目標に募金活動などが続けられていることを知った有波代表が決めたもの。
有波代表は「資金が不足していると聞き、少しでも力になれたらと思いました。地域に必要な施設なので、多くの人が関心をもってほしい」と話していた。
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