タウンレポート 山手公園で焼きイモ楽しむ 元街小6年生愛護会、町内会会員らと交流
山手公園で1月19日、同公園愛護会(昌山仁大会長)のメンバーと元街小学校6年1組の児童らによる焼きイモが行なわれた。
この日は地元商店街である麦田町発展会(大谷稔会長)がサツマイモ約200本を無償で提供したほか、麦田町町内会(河野嘉延会長)の会員ら約20人が参加し、飲み物などを振る舞った。また元街小の児童たちは、焼き上がるまでの時間を利用して、公園の落ち葉拾いをしたり、横浜市環境創造局の職員の指導により、樹名板作りを行なった。約30分後にイモが焼きあがると、子どもたちは歓声を上げながら美味しそうにほお張っていた。
焼きイモを企画した公園愛護会は昨年10月、若手経営者らが中心となって結成した。利用者が少なかった同公園を明るく魅力的にすることで、地域の活性化につなげようと活動している。
今回、催しに招いた元街小学校6年1組の児童らは、今年度の総合学習で山手公園の歴史や現状を調べ、独自に活性化案を環境創造局に提案したことなどから、これまでも愛護会とともにアジサイの植栽を行なっている。
昌山会長は「今後はイベントの開催などを通じて、公園を地域交流の拠点としていきたい。子どもたちにはこうした機会に地域に対する愛着を深めてもらえれば」と話している。
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