地元の商店街を活性化しようと、市立戸部小学校(石川純一校長)の6年生32人の児童が、戸部大通り商店会などの7店舗のシャッターと野毛山動物園の階段に絵を描いた。
これは総合学習の一環として、児童たちが自らアイデアを出した取り組みで、1ヵ月に及ぶ製作作業が2月上旬に終わり完成した。加藤優綺さんは「完成した時、とても嬉しかった」と自らが描いた絵を指し笑顔を見せた。
2月24日には完成後の商店主や街の人の反応を聞こうと、児童たちは商店街にインタビューへ繰り出した。昔ながらの提燈の灯る扉の向こうに、みなとみらい21地区の風景が描かれた大塚酒店では、店主の大塚真司さんが「絵のおかげでパッと明るくなった。いろんな人が見に来るよ」と児童の質問に答えていた。
担任の齋藤響教諭は、「発案から企画、お店の方との交渉まで、子ども達にとって良い経験になった」と話していた。
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