発生現場を検証する住民たち
戸部警察署が６月10日、久保町や東久保町の町民らと防犯パトロールを行った。
これは、同地域で最近バイクによるひったくりが頻発していることから、パトロールをしながら実際の発生現場を検証し、今後の自主防災意識の向上に役立てようというもの。
当日は、久保町第５町内会や東久保町東朋会、同東台会、同東睦会の住民約60人が参加。実際の発生現場で戸部署署員が「どんな状況」で「どう犯行におよんだか」を説明し、ひったくりから身を守る方法などをアドバイスした。
参加者たちは「自分たちの身近でこんなにひったくりが起きているとは知らなかった。自転車のカゴにネットをつけるなどして気を付けたい」と話した。
戸部署は「犯行はいずれも深夜に発生し、バイクで後ろから狙っている。地域で声を掛け合って防犯意識を高めてもらいたい」と注意を呼びかけていた。
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