加賀町警察署被害者支援ネットワーク(池上公一会長)の総会が7月7日、同署で開かれた。当日は牧野中区長や野田加賀町警察署長をはじめ、医療・法律・税務関係などの機関から代表者らが出席した。
犯罪被害者やその遺族に対する二次的な精神的被害や経済的被害を支援することを目的に、平成12年に設立された同ネットワーク。池上会長は「犯罪被害者に対する地域としての救援体制を確立することは急務」と協力を呼びかけた。
同署管内では今年に入って4件の要被害者支援事案が発生(6月末現在)。野田署長は「管内の治安状態は安定しているが事件化する前の事案は多様化している。相互理解のもとに協力をお願いしたい」と話した。
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