絆作りに「おふくろさん」 単身の高齢者を定期訪問
災害の際に欠かせないのが地域における支え合い。中区では一昨年から、一人暮らしの高齢者の見守りに「おふくろさん」と呼ばれるグッズを活用し、地域での絆作りに役立てている。
巾着袋のなかに懐中電灯や笛、レジャーシート、緊急連絡先カードなどを入れたこのグッズ。日本赤十字神奈川県支社や中区社会福祉協議会などが協働で作成した。高齢者への定期的な訪問のきっかけにするのが狙いで民生委員を中心に単身の高齢者約4200世帯に配布した。3月の震災では民生委員などから「グッズを届けた時に顔見知りになっていたのですぐに訪問し安否確認ができた」という声も聞かれたという。
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