ウィークリーマンション大手の横浜ウィークリー(株)(本社、中区伊勢佐木町)がこのほど、イセザキモール内に展開するマンションの一部を「コミュニティールーム」として地域に開放し、話題となっている。
これは同社が昨年7月に完成させた「伊勢佐木町新館」の1階部分に開設したもの。内部はカフェのようなスペースで立ち寄りやすい雰囲気になっているほか、ドリンクコーナーやパソコンを設置、ネイリストのサービスを受けることもできる(別途料金)。
同社取締役顧問の宮本昌彦さんは「最近、まちや商店街に元気がないと感じていたので、活性化と情報発信の拠点をつくりたかった」と狙いを話す。こうした取り組みは「おそらく業界では初めてでは」(宮本さん)という。外国人利用者に向け外国語の観光ガイドなども充実させるなど、情報発信にも力を入れる考え。「地域に根ざした企業として、これからもまちの活性化に貢献できれば」と宮本さんは話している。
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