中区社会福祉協議会や中区ボランティア連絡会が中心となり、岩手県大船渡市の市民を中区に招こうという、「おおふなと『がんばっぺし』心プロジェクト」の準備が進んでいる。
大船渡市民80人が3月29日から31日までの3日間、横浜に滞在し、観光などを楽しむ予定。招待するのは地盤沈下などにより離散を余儀なくされた地域の市民で、主催者は「地域の絆を再確認してもらい、復興への力としてほしい」と話す。すでに21のホテルが宿泊場所の提供を申し出るなど、支援が広がっている。
震災1年を迎える3月11日(日)には、プロジェクトに賛同したボランティア311人が関内駅、桜木町駅、横浜駅周辺で街頭募金を行う。時間は午前10時から正午。問合せは中区社協【電話】045・681・6664へ。
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