中区役所 災害時の広報強化 印刷業者ら3社が協力
災害時に避難所などへ迅速な情報伝達を行うため、中区役所では区内の印刷業者、新聞配送業者と「災害時の広報印刷物発行・配送等の協力に関する協定」を締結。3月23日に調印式が行われた。
今回協定を結んだのは、内村印刷株式会社(内村浅雄代表取締役)、株式会社モトマチ(山口紀久雄取締役会長)、横浜東部読売会(福富久男会長)の3社。これにより災害発生時に、中区災害対策本部が作成した広報紙が優先的に印刷されるほか、区内の地理に精通する読売新聞販売所の5店が地域防災拠点などへの配送に協力し、区役所へ自動二輪車の貸出も行う。
牧野孝一中区長は、災害時の広報が重要課題の一つだったといい「人が作り、人が配るという一番シンプルで確実な紙ベースの情報提供システムができたことは大変心強い。今後は実際の訓練も行いながら有事に備えたい」と話している。
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