浄財を受け取る金子会長（右）
石川町地蔵尊奉賛会の有波良枝さんが６月５日、中区役所を訪れ、同地蔵尊に集まった浄財20万円を中区社会福祉協議会善意銀行に寄付した。
中区山手の「地蔵坂」の由来ともなった同地蔵尊は、２００１年に坂の上から中村川「亀の橋」のたもとの現在の場所に移設された。以来、参拝者が急増し浄財が増えたため、地蔵尊の維持・管理を行う同奉賛会が毎年、中区社協に寄付を行っている。今回で12回目。
浄財を受け取った中区社協の金子豊会長は「私たちの活動に理解をいただき長年にわたっての支援に感謝しています」と話した。奉賛会の有波さんは「地域の人だけでなく、様々な人が寄せて下さった浄財なので、社会のために役立ててもらえたら」と話していた。
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