ミツバチがびっしりとついた巣箱を、恐る恐る持ち上げる女性―。関内のNTT東日本神奈川支店(小畑哲哉支店長)で6月20日、同社が屋上で行っている養蜂活動が地元企業らに公開された。
ミツバチの飼育は、養蜂を通じた地域活性化に取り組んでいる「Hama Boom Boom!プロジェクト」との共同で、今春からスタートした。現在はプロジェクトのスタッフと同社社員によるサークルとして活動しており、月2回のペースで採蜜。一番多い時で1回に17kg近くとれた。ミツバチの行動範囲は約4Kmにも及ぶため、間近の横浜公園のほか、山下公園や山手などからも蜜を集めている可能性があるという。
現在巣箱の横にカメラを設置して、ライブ映像を発信するなど活動の様子を公開。小畑支店長は「ミツバチの飼育を通じて、社員同士の交流や自然を身近に感じてもらうとともに、人と人を結びつけてまちが活性化するきっかけになれば」と話しており、今後は夏休みの子ども向けイベントのほか、地元企業と連携し採集した蜜を使った企画なども検討しているという。
問い合わせは同社CSR推進室【電話】045・226・9143へ。
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